7つのこだわり
- 健康住宅・木の家[能見工務店]トップページ
- 能見工務店の家づくり
- 7つのこだわり
能見工務店は、伝統的な木組みの工法を⽤いた家づくりで皆さまの健やかな暮らしを創造していきたいと考えております。
そのためにも能見工務店は「手刻みで建てる木組みの家」7つのこだわりを持って大切な家づくりに邁進していきます。
-
家に「想」を込めるために手で刻む。
どのように組めば丈夫な木組みになるか考えながら墨付けをし、“木”を“目”で見極めて“心”を込めて刻むことで家に「想」を込めます。
-
木の個性と特性を最大限に活かす。
曲がった木は曲がったなりに使い、真っ直ぐな木は真っ直ぐなりに使い、それぞれの個性を最大限に引き出します。
-
長持ちする強固な木組み。
強固な仕口や継手を用いて、良質の無垢材で木組みすることで長持ちする強い骨組みをつくります。
-
可変性の高い大きな骨組み。
大きな梁を使い柱に荷重をかけないことで既存壁を撤去し、家族構成の変化や生活環境に柔軟に間取りを変えられる可変性の住宅を実現します。
-
時が経つごとに風合いが増す素材。
無垢材を使うことで、年月が経って古くなってしまうだけでなく、自然木のそれぞれの表情が出てくるような味わい深い素材を厳選します。
-
健康にも環境にも優しい家づくり。
石油製品でなく自然素材を使うことで体にも環境にも優しい家づくりに励んでいきます。
-
次世代への技術継承
長く住み続ける家を維持していくために、伝統的な技術と能見工務店の「想」を次世代にしっかり継承しメンテナンスしていく人財を育てていきます。
見直される伝統的な木造建築。
日本で生まれた伝統的な木組みの工法には、地震が多く湿度の高い日本の風土気候で、快適に暮らすための知恵が詰めこまれています。
暑い夏に快適に過ごすために、寒い冬に快適に過ごすために、どのような工法でどのような建築物を建てればいいのか、また地震があった場合にはどのような方法で力を逃がすのか、その粋を集めた工法が伝統的な木組みにあると考えられます。
ただ、戦後の西洋化推進や木造建築空白時代、近年プレカットによる家づくりの自動化・大量生産化により伝統的な工法の家づくりをすることの出来る職人は激減しています。
私たち能見工務店は、多くの方々に、この伝統的な工法の良さを伝えるとともに、少しずつでも職人を育て続け、皆さまに快適な暮らしをご提案させていただきます。
お客さまが家を「買う」時代から、安心できる自然素材の家・長く住みやすい家をこだわりを持って「建てる」時代に推移して来たと感じています。
しかし、残念ながら約9割の工務店は家の骨組みを自社の職人の手で作らず、プレカット工場へ外注して棟上げの当日に、現場に運び込まれてきた材料を組み立てるだけになっています。工期や建築コストだけで考えればそのほうが良いのかもしれません。
しかしながら、家に対する“愛着”や“想”が無ければどんなにお金をかけて建てた家でも長持ちしません。
能見工務店では「住み手」と「作り手」にとって【想い入れのある家】にすることではじめて長持ちする家が́できあがると考えています。車やバイクなどの愛車と同じで“愛着”や“想”があるからこそ長持ちさせるための日頃から手入れやメンテナンスをするのです。
だからこそ、夢を描く理想の家に対する“想”と手刻みによって込めた家に対する職人の“想”を大切に、今後ともお客さまとともに家を作るプロセスを楽しみながら”愛着を持ち住み続けられる家づくり”に励んでまいりたいと思います。