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家を建てる前の埋文調査
2026年01月21日
こんにちは、能見工務店の能見です。
能見工務店は京都の長岡京市で木と自然素材を
ふんだんに使い高気密高断熱で高性能な家を
建てています。よろしくお願いします。
情報が溢れる中、発信されている情報は配信者の
思惑が入って発信されています。ちなみにこの
ブログは自然素材と高性能住宅を大切にしている
能見の視点で、家づくりに役立つ情報をお届け
しています。このブログも例外ではありませんが
そういう見方もあるんだな、と参考にして下さい。
今日は、
【家を建てる前の埋文調査】
について書きたいと思います。
家づくりを進めていくうえで
意外に知られていない埋文調査。
必要になる土地とそうでない土地がありますが
弊社が家を建てている京都市、長岡京市、向日市
ではほぼ着工前に届出を出す必要があります。
この埋文調査、土地によっては家づくりの
スケジュールや費用に大きく影響するのです。
●そもそも埋文調査って何?
埋文調査とは「埋蔵文化財調査」の略で、
その土地の下に遺跡や文化財が埋まって
いないかを事前に確認するための調査です。
京都をはじめとした歴史のある地域では、
昔の住居跡や遺構、土器などが地中から出てくる
可能性があり、それを確認せずに工事を始める
ことはできないというものです。
●調査が必要になるケース
すべての土地で必要になるわけではありません。
主に、
・自治体が指定する埋蔵文化財包蔵地
・過去に遺跡が確認されているエリア
などに該当する場合に必要になります。
不動産情報にもたいがい記載されていますし、
心配な方は役所でも簡単に調べられます。
●調査が入ると何が起こる?
木造住宅の場合は、基礎工事の掘削にかかる前に
埋蔵文化センターに立会いの依頼を連絡します。
掘削工事中に何も出なければそのまま工事OK。
ただし、遺構や遺物が見つかると「本調査」に
進んで
・工事の着工が数週間~数ヶ月遅れる
・調査費用が発生する
ことになります。特に最悪なのは調査費用が
原則として施主負担になるということ。
なんでなんでしょうね。不発弾が出てきたような
ときもその処理費は土地の所有者らしいです。
宝物が出てきた時は違うのに、、、、
●家づくりは土地選びから始まっている
家づくりは、間取りや性能の話より前に
「その土地で何が起こり得るのか」を
知っておくことがとても大切です。
埋文調査も、
・必要かどうか
・必要な場合、どのくらいの影響があるのか
を事前に分かっていれば、心構えも資金計画も
全く変わってきますよね。
ただご安心ください。普通の木造住宅では、
1m以内しか掘削しないので私の経験上
遺跡や遺構が出てきたことはありません。
鉄骨や鉄筋コンクリートの4階建て以上の建築や
地下室をつくるような場合は注意が必要ですね。
【結論】埋文調査は、
・全ての土地で必要なわけではない
・でも、該当地域では必ず確認が必要
・知らずに進めると時間もお金も狂う
という、地味だけど超重要なポイントです。
しっかり家を建てて貰う建築会社さんに
アドバイスをもらいながら進めて
納得した家づくりを実現して下さい。
この情報が皆様の役に立てば幸いです。
次回は
【土地を買う前に必ず確認すべき3つのこと】
について書きたいと思います。
長い文章を最後まで読んで頂きありがとう
ございました。YouTubeでも様々な情報を
配信していますのでそちらもご覧ください。
木組みで建てる極み断熱の家
株式会社能見工務店
能見太郎
能見工務店の自己紹介!
私たちの家づくりを支える「人」と「想い」をご紹介します。



