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家づくりが予算オーバーするパターン5選
2025年08月27日
こんにちは、能見工務店の能見です。
能見工務店は京都の長岡京市で木と自然素材を
ふんだんに使い高気密高断熱で高性能な家を
建てています。よろしくお願いします。
情報が溢れる中、発信されている情報は配信者の
思惑が入って発信されています。ちなみにこの
ブログは自然素材と高性能住宅を大切にしている
能見の視点で、家づくりに役立つ情報をお届け
しています。このブログも例外ではありませんが
そういう見方もあるんだな、と参考にして下さい。
最近、本当に住宅の価格が上がっていてまだまだ
値上がりする話がメーカーや問屋さんから来てい
ます。いい加減にしてほしいものです。これから
建築をお考えの方も今後どうなっていくんだろう
と不安が多いと思います。そこで今日は、
【家づくりが予算オーバーするパターン5選】
について書きたいと思います。
予算内で計画していても予算オーバーする話を
よく聞きます。緻密な予算計画をしていても
予算内にまとまらないことが多いので、
参考にしてご自身の建築に役立ててください。
☆土地を先に買ってしまう
まず多いのが「土地を先に決めてしまった」と
いうケースです。「土地がないと家が建てられ
ない、計画できない」と考えたり、不動産屋さん
から紹介されて「ここはいい場所だから今決め
ないと売れてしまいますよ」と勧められたりと
建築費を十分に考えないまま土地を購入して
しまう方が非常に多いのが現実です。
ここまでに収めたいという総予算がなければ
いいのですが、決まった総予算の中から先に
土地の予算を使ってしまうと、いろんな夢を
描いていた理想の家に予算を割けなくなる
可能性が高くなります。なので、土地を買う前に
建築会社に相談して、家にかかる費用を出して
総額から家の費用と諸費用を引いた残りの金額で
土地を探すようにしましょう。家づくりは順番が
非常に大切になります。
☆家が大きくなってしまう
最近特に多いのが
・一階完結型の間取り
・パントリーとシューズクロークが欲しい
・脱衣場と洗面所を分けたい
・ランドリースペースが欲しい
・一階に大きいファミリークロークが欲しい
などで、希望が膨らんで延床面積が大きくなる
というパターンです。一階床面積が大きくなると
家全体の大きさも大きくなる傾向があります。
一階と二階の配置バランスと本当に必要な広さを
見極め小さくても満足できる家を目指すように
努めましょう。
☆設備機器をあらかじめ選んでいない
「とりあえず契約して設備は後で決めましょう」
という流れで進むと要注意です。建築会社は
そこまで高価な設備機器を標準仕様に設定して
いません。ほとんどの方が設備機器メーカーの
ショールームに見に行って商品を選ぶと思う
のですが、思いのほか設備機器の費用がかさむ
場面をこれまで何度も見てきました。この部分を
あらかじめ把握することで、契約後にどんどん
追加費用が積みあがることを防げます。
設備機器は、できるだけ早い段階で標準仕様と
希望仕様の差を把握しましょう。
☆地盤改良などの予備費を見ていない
土地を購入して間取りが決まって、その土地に
建てる位置が決まってからでないと地盤調査が
できません。そして、調査後に地盤改良が必要か
どうかがわかります。地盤改良が必要な場合、
60万円~100万円かかると思います。なので
弊社が資金計画書を作る場合、初めから60万円の
地盤改良費を入れておきます。必要がなかったら
ラッキー、その分他の費用に充てることが可能に
なります。この地盤改良費は予算に大きく影響
するので最初から想定しとくのをお勧めします。
☆補助金頼みの予算計画
国や自治体の補助金は魅力的で、こないだまで
160万円モデル補助金がありました。このGX補
助金を取ろうと思っていた方も多いと思いますが
実はこの補助金「現在60%消化」だったものが
1週間ほどで100%になってしまったんです。
弊社でも一組のお客様がこの補助金を取りこぼ
してしまいました。ほかの補助金に切り替えた
のですが、少し補助額が減ってしまいました。
この教訓からも、補助金はあくまで
プラスαのボーナスと考えて資金計画を
することをお勧めします。
【結論】家づくりの予算オーバーは、
事前に知ってると防げるケースがほとんどです!
・土地・建物・諸費用をトータルで考えること
・本当に必要なものを見極めること
・予備費をしっかり見込むこと
この3つを押さえておけば、大きな失敗は
避けられます。
しっかり家を建てて貰う建築会社さんに
アドバイスをもらいながら進めて
納得した家づくりを実現して下さい。
この情報が皆様の役に立てば幸いです。
次回は
【基礎の中に水が溜まっているの大丈夫?】
について書きたいと思います。
長い文章を最後まで読んで頂きありがとう
ございました。YouTubeでも様々な情報を
配信していますのでそちらもご覧ください。
手刻みで建てる木組みの家
株式会社能見工務店
能見太郎