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住宅ローンでやってはいけない考え方
2026年04月22日
こんにちは、能見工務店の能見です。
能見工務店は京都の長岡京市で木と自然素材を
ふんだんに使い高気密高断熱の高性能な家を
建てています。よろしくお願いします。
情報が溢れる中、発信されている情報は配信者の
思惑が入って発信されています。ちなみにこの
ブログは自然素材と高性能住宅を大切にしている
能見の視点で、家づくりに役立つ情報をお届け
しています。このブログも例外ではありませんが
そういう見方もあるんだな、と参考にして下さい。
今日は、
【住宅ローンでやってはいけない考え方】
について書きたいと思います。
家づくりを考え始めるときは、まず資金計画から。
全体にかかる費用を把握すると、次に
「いくら借りられるのか?」
という検討に移ります。ただここにも
大きな落とし穴があるので注意が必要です。
それは、
「借りられる額=借りていい額」と考えてしまう
ことです。金融機関は、あくまで“貸せる金額”を
審査してくれます。でも“無理なく返せる金額”を
教えてくれるわけではないのです。
例えば、年収から計算して
4,000万円借りられると言われたとしても、
・教育費が増えても大丈夫か
・車の買い替えが重なっても問題ないか
・将来の収入変動に耐えられるか
といった視点で見ると、実は余裕がないケースも
多いです。住宅ローンで大切なのは、
「いくら借りられるか」ではなく
「いくらなら無理なく返し続けられるか」という
考え方になります。頭金などを入れすぎずに
できるだけ手元に現金は残しておきたいものです。
次に多いのが、
「今の家賃と同じくらいの額で返済をしたい」
という考え方です。一見すると分かりやすい基準
ですが、これも注意が必要です。
というのも、
賃貸物件と新築住宅では広さ・収納量・性能が
大きく異なります。断熱性能や気密性能、設備の
グレードなどを考えると、同じ金額の支払いで
同等レベルの新築住宅に住むのは、現実的には
難しいケースが多いです。つまり、
「家賃と同じ金額で考える」という前提自体が、
少し無理のある場合もあるのです。その中で、
返済額を抑える方法として一つの選択肢になる
のが「返済期間を長くする」という考え方です。
例えば、年が若い場合は35年ローンではなく
40年や50年といった長期の住宅ローンを
組むことで、毎月の返済額を抑えることが
できます。もちろん、総支払額は増える傾向に
あるため注意は必要ですが、
・毎月の負担を軽くする
・教育費など将来の支出に備える
・資金計画に余裕を持たせる
といった意味では、十分に検討する価値のある
選択肢です。さらに、将来的に余裕が出てきた
タイミングで繰上返済を行うことで、総支払額を
調整していくことも可能です。大切なのは、
「総額だけで判断する」のではなく、
「毎月の暮らしに無理がないか」という視点で
バランスを見ることです。
さらにもう一つ。
「低金利だから多く借りても大丈夫」という
考え方も危険です。確かに現在は低金利の時代
ですが、将来的に金利が上昇する可能性は
ゼロではありません。私はまだ変動金利の方が
いいと思っていますが、今後の金利上昇も
見据えた上で余裕を持った資金計画が必要に
なります。住宅ローンは、数十年という長い
期間付き合っていくものです。
その間には、
・子どもの進学
・家族構成の変化
・収入の変動
など、さまざまなライフイベントが起こります。
だからこそ、「今払えるかどうか」ではなく
「将来も含めて無理がないか」という視点が
とても重要です。そして、いざというときは繰り
上げ返済することも頭に入れておく計画がいいと
思います。
【結論】
住宅ローンでやってはいけない考え方は3つ!!
・借りられるだけ借りる
・家賃と同じだから安心と思う
・低金利だから大丈夫と油断する
住宅ローンは“組めるかどうか”よりも
“続けられるかどうか”が大事!!
将来の資金に不安のある方は
ファイナンシャルプランニングを受けてみる
のも一つの方法です。ちなみに弊社でも
FPを建築のプロ目線でさせて頂いています。
しっかり家を建てて貰う建築会社さんに
アドバイスをもらいながら進めて
納得した家づくりを実現して下さい。
この情報が皆様の役に立てば幸いです。
次回は
【梅雨時期のシロアリ】
について書きたいと思います。
長い文章を最後まで読んで頂きありがとう
ございました。YouTubeでも様々な情報を
配信していますのでそちらもご覧ください。
木組みで建てる極み断熱の家
株式会社能見工務店
能見太郎
能見工務店の自己紹介!
私たちの家づくりを支える「人」と「想い」をご紹介します。



